凸ちゃんが俺のために秘密で作ってきてくれたクッキーを
凸ちゃんがちょっと席を外してるうちに勝手に発見して黙ってモグモグと食って
戻ってきて唖然としてる凸ちゃんに「市販のクッキーにしては美味い　さすが良いもん食ってんなｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
とか言って半泣き状態の凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

凸ちゃんの誕生日に深刻そうに「２人っきりで行きたいところがある」とか行って連れ出して
ドキドキしてる凸ちゃんを尻目に荒くれ者の集まるようなラーメン屋に連れて行き
呆然としてる凸ちゃんのラーメンに誕生日プレゼントと称して
盛り放題サービスのキムチとおろしニンニクをドボドボと入れて
後で息がキムチとニンニク臭くなってる凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

朝事務所に来た凸ちゃんのところに物凄い血相変えた顔で近寄って
俺の勢いに押されるまま状況の飲み込めない凸ちゃんに有無を言わせぬまま
「ちょっとだけ！　ちょっとだけ動かないでくれ！」をひたすら連発しながら
テキパキと服を一枚ずつ脱がせて半裸になった辺りで
ただ遊ばれてるだけな事に気がついた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

連日のハードスケジュールで熱を出してしまった凸ちゃんの家に行って
「アンタ…　私の事より事務所で仕事してきなさいよね…」とか悪態ついてる凸ちゃんに
「バカヤロウ！　お前がいなきゃ楽しくないだろうが！」とか言いながら一日看病したい
で夜になって熱が下がり俺に何かを言いかけたところで
俺が日中から何回も凸の上に乗せてた布巾が実は牛乳で濡らした物を絞った布巾だということに気がついた
ものすんげー乾いた牛乳臭い凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

事務所の大掃除の日に働くのを渋る凸ちゃんに
「これも俺と凸ちゃんの思い出作りだ」とかなんとか言って掃除参加させて
一日かけて事務所をピカピカにして感動を分かち合った後
「ホコリまみれだしシャワー浴びてこい　その後晩飯食べに行こう」と言ったあと
だれも居ないのを見計らって褌一丁に着替えて体中にサラダ油を塗りたくって一人で相撲の稽古
シャワーから戻ってきて体がホカホカの凸ちゃんに事務所を油まみれにしたのを発見され
怒り心頭の凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

オフの日に凸ちゃんとぶらぶらと軽くショッピングしたりレストランで食事しながら時間を潰して
星の綺麗な時間になったら遊歩道を散歩
周りのベンチに座ってイチャイチャしてるカップルにしどろもどろになって下向いてる凸ちゃんの顎を
クイッと指で持ち上げて微笑みながら「凸ちゃ…いや伊織　俺の事が好きなら眼を閉じてほしい」
と言って真っ赤になりながら目を閉じた凸ちゃんを確認したら
あらかじめ物陰に待機してもらってた天狗の面をつけた僧衣の男１０人を招集し凸ちゃん包囲網を結成
異変に感付いて眼を開けた凸ちゃんが何か言い出す前に
全員で襲い掛かって「凸ちゃん優勝おめでとう！　バンザーイ　バンザーイ」と言いながら胴上げ
たっぷり３分ほど胴上げされてフラフラになっている凸ちゃんに
「おめでとうございます伊織選手！　やはり勝因は試合開始直後の上手投げでしょうか！」
とかヒーローインタビューしてる途中で正気に戻った凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

夕方に凸ちゃんのダンスレッスンをして何のやましい気持ちも無く手取り足取りしながら
特訓してるうちにどちらが悪いわけでもなくつまづいて２人で重なり合うように転倒
急激にお互いを異性と認識してしまうような妙な空気の中
俺の下で真っ赤になりながら視線をこっち向けたり逸らしたりしてる凸ちゃんが
「プ…プロデューサー　は…早くどきなさいよ…」って言ったところでおもむろに上半身の服を脱ぎ捨て
「俺はプロデューサーではない　穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めたスーパープロデューサーだ！」
と言いながら凸ちゃんから飛び退きその後はスポーツ選手もびっくりの高速で反復横飛び
キャスター付きの椅子二つに別々の足を乗っけてコロコロしながら高速移動などの
いかにもスーパーといった感じのインパクトある行動を連発しその後に肩でぜーぜー呼吸しながら
凸ちゃんが水分補給に使ってた水のペットボトルに自分の口をつけないように気を使いながら残りを一気飲みして
上半身の服をちゃんと着直しながら「やはりこの形態を維持するのは三分が限界か…」とか一人で愚痴りながら
何事も無かったかのようにドアから外に出ようとしたところでいつの間にか起きてた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

ムシムシと熱い夏の日に凸ちゃんと海に行って泳ぎを教えたり砂の城を作ったりして遊んで
小腹も空いた頃に冷えたスイカを持ってきてスイカ割り開始
凸ちゃんに「一発でスイカ割ったらなんでも言うこと聞いてやる」とか言って
なんかウキウキしてる凸ちゃんに目隠ししたら
凸ちゃんがスイカに辿り着く前に高速でスイカを片付け代わりに神輿を設置
何も知らない凸ちゃんが神輿の所まで来たらそのまま近くの海の家で店番してるおっさんと８人がかりくらいで
凸ちゃんごと神輿を持ち上げパニクってる凸ちゃんを尻目に
「ｻｧｰｻｧｰｻｧｰｻｧｰ!　ｿｲﾔｯ! ｾｲﾔｯ! ｿｲﾔｯ! ｾｲﾔｯ!」と勇ましい掛け声を上げながら海岸一周
良い汗かいたところで海岸回ってるうちに海女さんが切り分けておいてくれたスイカを食べ海の男達と談笑してるところに
スイカを一切れ持って猛然と戻ってきた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

一日の仕事が終わって後は帰るだけというところで凸ちゃんを呼び止めて
深刻な顔で「今後の芸能活動について社長を交えて話があるから会議室に来てくれ」
と言っておいて先に会議室に行きソファーに二匹のダルメシアンを配置してから物陰に隠れ
後から少し緊張したような雰囲気で凸ちゃんがやってきたら
「凸ちゃんを待ってたら悪い魔法使いが来てダルメシアンに変えられちまった＞＜」
「うむ　ティンときた！」とアテレコ
凸ちゃんがポカーンとしてるうちに書いてきた台本分の会話を一人でやろうとするも
突然にダルメシアンの発情期が始まり♂同士にもかかわらず交尾の真似事開始
なんか物凄く微妙な空気の中で仕方なくアドリブで
「うむ　ティンティンがティンと来たぞ！」　「♂同士の交尾だけにダルメシアッーン！」
とくだらない駄洒落を連発したところで俺の隠れてる場所を見つけた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

夕方のレッスンがなかなか上手く行かなくてイライラしてる凸ちゃんに
真面目な顔で「少し外の空気吸ってこいよ　俺もここで対策練っておくから」と言って送り出した後に
レッスン場に人がすっぽり入るほどの大きさの壷を持ってきて
『魔法の壷です　絶対に絶対に擦らないでください』張り紙をして中に待機
気分転換してきて戻ってきた凸ちゃんがしばし呆然とした後に壷を擦りだしたら
中からアラビアっぽいコスプレをして登場し
「私は壷魔人プ・ロデ・ユーサーだ　なんでも願い事を一つ言え　叶えてやろう」と言い
更にしばらく呆然としてた凸ちゃんが
「うちのプロデューサーが馬鹿で困ってるから矯正して欲しいんだけど」と言ったらすかさず
「COCO壱のカレーが食べたい？　お安い御用だ」と言って
昼にシャレで頼んだのはいいが一口食べただけで色々と諦めた５辛のポークカレー（入れ物の蓋の裏に水滴ビッシリ）
を手渡し「願いは叶えたぞ　ではさらばだ」と壷の中に戻っていく途中で
壷を倒されゴロゴロと壷から転がり出たところを凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

朝事務所に行く時に耳から細長い紐をだしておき
凸ちゃんが「アンタその耳からでてる紐はなんなのよ」って聞いてきたら何食わぬ顔して
「よくわからんから引っ張ってみてくれ」と言って耳を凸ちゃんに向かせて
怪訝そうな顔した凸ちゃんが紐を触った瞬間に
物凄い形相で「ギャオオオオオオオオオオォォォォォォォォォン」と叫びながら
事務所内を１分ほどゴロゴロとのた打ち回った後にヨロヨロと起き上がり
「どうやら耳から体の大事な部分に繋がってる神経がはみ出してしまってるらしい
こんな状態じゃ俺は先が長くないかもしれんが凸ちゃんをトップアイドルにするまでは頑張るからな」
といきなりな展開にやや青くなってる凸ちゃんと２人の厚い信頼関係を確認しているところで
たまたま近くを通りかかった亜美真美にノーモーションで紐を引っこ抜かれ
その事に反応しきれなかったことで嘘バレして今度は怒って真っ赤になった凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

事務所でたまたま人がいなくなり凸ちゃんと２人っきりになったところで
あらかじめ用意しておいた手製の時限爆弾を机の下から発見したフリをして
「ついに国際テロの波がこの７６５プロまで押し寄せてきた！」だの
「爆発するまでもう時間が１０分しかない！」だの適当に不安感を煽った後に２人で爆弾解体をして
当然のように最後に残った赤と青の導線を前にして
「これは作った奴にしか正解がわからない　凸ちゃんに俺たちの運命を全部任すぜ」といかにもなセリフを言って
凸ちゃんが悩んだ末に「赤よ！」って言ったところでハズレの青を切って凸ちゃんに爆弾をパス
爆発して小麦粉まみれになった凸ちゃんの肩をポンポン叩きながら
「まあこんな日もあるさ　俺の奢りで銭湯でも行こうぜ」と爽やかに言い
桶やらシャンプーやらのセットを持ってきたところで粉まみれの凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

もう少ししたら年も明けそうな冬のある日
大雪で事務所から出られなくなって仕方なく泊まりになり
ブツブツと文句を言いながらもレッスンの疲れからすぐにソファーで寝始めた凸ちゃんに
優しく毛布をかけてあげながら
「年が明け冬を越え春が来たら二人の関係はどうなってるのだろうか？」とか
「俺はＰとして保護者として大人として凸ちゃんをしっかり導けているのだろうか？」とか
「Ｐとアイドルというたまたま近しい立場にいるだけなのに必要以上に凸ちゃんと仲良くなるのは図々しくないか？」とか
「そもそも１４歳の凸ちゃんと仲良くしすぎるのは彼女を導く大人として間違ってないか？」とか
「しかし仮に今以上の関係に進もうとした時に歳を理由に逃げるのは傷つけないか？」とか
答えの見えない自問自答を繰り返しながら凸ちゃんの凸に筆ペンで富士の絶景を落書きし
それを版画にして各種知人・友人・仕事仲間に配る年賀状を大量製作
次の日の朝に俺が夜中にした葛藤なんて露ほども知らない凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

事務所で凸ちゃんと昼飯の弁当食ってる時に地震が発生
その瞬間に今までにないくらい凛々しく「ガスの元栓を締めるぞ！」
「ドアを開けっ放しに！」とキビキビ行動しながら「凸ちゃんは早く机の下に隠れるんだ！」と言い放ち
慌ててた凸ちゃんが俺の一言にハッとして机の下に隠れたところで
ガスの元栓締めやドアを開放する作業を全て放置
凸ちゃんの隠れた机の周りを事務所中の机で囲み絶妙の檻を作って監禁し
地震が収まってから何かギャーギャー言ってる凸ちゃんを尻目にデザートのBigプッチンプリンを２人分食べ
腹ごなしに凸ちゃんに見えるように地面を平泳ぎし夏のプールに向けてフォームの調整
そのうちに監禁した凸ちゃんが静かになってきたので退屈させないために
次の７６５プロの宴会で披露しようとしてた新作落語「お凸と地獄の鉄鋼騎兵団」を特別披露
「ご隠居！　大変だわ大変だわ！」「おお凸ちゃん　そんな血相変えてどうしたんだい」
と始めたところで既にどこからか脱出して背後にいた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

昼下がりの事務所で暇をもてあましてる時に唐突に凸ちゃんに
「実は俺最近催眠術を使えるようになったからやってやろう」と言いながら紐のついた五円玉を持ってきて
１００％疑ってる凸ちゃんに向かって五円玉を振りながら「凸ちゃんははだんだん眠くな〜る」を連発
最初は全く効かない事を笑ってた凸ちゃんがだんだんと俺の真剣な眼差しに同情してきて
催眠術にかかったフリして目を閉じたらそのまま
「椅子から立ってくれ」とか「好きな食べ物を言ってくれ」などの軽いジャブみたいなのを数回した後にいきなり
「ズバリ凸ちゃんの好きな男の名前を言ってくれ」と爆弾発言
みるみるうちに動揺してきた凸ちゃんに「その男性の名前を言ったと同時に凸ちゃんの催眠術は解けて眼を開ける」
だの「俺の思い上がりかもしれないが凸ちゃんが好きな男も多分凸ちゃんの事が好きなんじゃねーかな」
だの言って一通り凸ちゃんを煽ったところで凸ちゃんが名前を言う前に
別室に用意してあった巨大クラゲの入った水槽を凸ちゃんの目の前において部屋を退室して放置プレイ
廊下にあるアペックスの自販機でウッシッシ牧場のミルク感たっぷりコーヒーを飲みながら一服してるところで
何か叫び声をあげた後にものすごいスピードで廊下まで走って来た凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

昼前に凸ちゃんと買い出しに行って適当に化粧品でも買った後に
「ちょっと用事を思い出したから凸ちゃんは先に帰っててくれ」と言ってその場で別れ
凸ちゃんが事務所まであと１０分くらいの場所についたら
重さ２kgくらいの四角い箱を持って凸ちゃんのところまで猛ダッシュして開口一番
「すまん凸ちゃん！　何も聞かずこの箱を持って事務所に走ってくれ！」と言ったあと
無理やり箱を押し付けて逆走し俺を追ってるフリをしてるエキストラ二名と乱闘開始
凸ちゃんが走ってくのが見えたらすぐに乱闘をやめてタクシーで凸ちゃんを追い抜きそのまま事務所に移動
すぐさま出かける前に炊いておいたご飯を混ぜ作っておいた味噌汁と鮭の切り身を温め盛り付けした後に待機
凸ちゃんがフラフラになって帰ってきたら「いやーさすが凸ちゃんだ！　おかげで助かった！」とかねぎらいながら
凸ちゃんのもって来た箱の中からぬか漬けを取り出して適当に洗って切った後に皿に盛り付けて
「いただきます」をした後に味噌汁に箸をつけようとしたところで凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

仕事終わって夜遅くに凸ちゃんと銭湯に行くことになり
番台で別れて風呂場に着いたところで壁越しに凸ちゃんに
「凸ちゃんのお風呂セットの桶に俺の石鹸まで入れちまったから上から放ってくれー」と呼びかけ
凸ちゃんがブツブツなんか言った後に石鹸を投げてきたら
風呂場まで持ち込んでおいた超巨大絹ごし豆腐を地面に叩きつけ＊ビシャアアアアァァァン＊と
何かが飛び散る音をさせた後に「ウボアアアアアァァァァ！」と叫び
その後エキストラ軍団に「うわあああぁぁ！　アンちゃんの頭からピンク色のものが！」とか
「ひぃ〜！　ナンマンダブナンマンダブ！」とか「お客様の中にお医者さんはいませんか〜！」とか言わせ
焦った凸ちゃんがすぐに風呂場を出て着替えて男湯の方に様子見に来たところを
腰タオル巻いてあとは裸の俺含む１０人の男達で作った組体操のピラミッドで出迎え
腕をプルプルさせながら「どうだ凸ちゃん！　俺たちの凸も捨てたモンじゃないだろう　ウハハハハ！」
と言ったところでピラミッドを崩す間もないくらい速攻で凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

凸ちゃんと天気の良いオフの日に釣りに行き地味だの暇だの言ってる凸ちゃんに
「普段忙しくてなかなか２人で落ち着いて話す機会も無かったけど釣りならゆっくりできると思ったんだ」
とかなんとか言って釣りを続けさせそれなりに楽しみだした凸ちゃんがうっかり地球を釣ったら
「凸ちゃんは仕方ないな　俺が潜って外してくる」と言って手早く服を脱いで水着姿になって飛び込み
そのまま針は外さずに水中を泳いで凸ちゃんの死角になる位置で静かに浮上し
あらかじめ用意していた水中ボンベ等を装着した後にサメの背ビレの模型を俺のいた辺りまで流して
凸ちゃんが背ビレを発見して騒ぎ出したらその下の水中で用意しておいたトマトをたくさん潰して水面を真っ赤にし
更に超パニくってる凸ちゃんに見つからないように泳いで遠くから地上に上がり
そのまま海賊の格好に着替えて泣きべそかいてる凸ちゃんのところに颯爽と駆けつけ
「フハハハハ！　残念だったな小娘よ！　だが安心しろ！　ここから先にボートで５キロほど進んだところにある
龍の祠にある試練を乗り越え伝説の勾玉に願いを言えば・・・」
と説明しながらバナナボートを引っ張ってくるところでブチ切れした凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

凸ちゃんと外回りが終わって事務所に帰る途中でおもむろに貴金属店に立ち寄り
「ちょっと買いたい物があるから凸ちゃんはここで待っててくれ」と言って一人で店に入り
待たされた凸ちゃんが怒り出した辺りで店を出て
「あーなんだ　ムードも何も無くてアレなんだけどさ…　凸ちゃんに俺からの気持ち」
とリングケースを渡して凸ちゃんがドキドキしながらケースを開けて中から指輪じゃなくて金メッキのコインを見つけたら
「なんと時価４円相当のそのコイン！　そのまま持ち帰ってもいいですがこの矢と交換して
豪華賞品が当たるダーツに挑戦できます！　もちろん挑戦しますね！　しますね！　はいしますね！」
と無理矢理に矢を押し付けて貴金属店に昨晩から置かせてもらってたダーツを既に回転させながら引っ張り出して
凸ちゃんのやる気を煽るため近くの店の人間全員で「パ・ジェ・ロ」コール
渋々凸ちゃんが矢を投げて奇跡的に2cm幅しかない金色の部分に矢を当てたら
地域一丸となって大歓声をあげトランペットと紙吹雪で盛り上げ更にたくさんの凸ちゃんコールでお祝いしてから
なんかまんざらでもなさそうな凸ちゃんの手に賞品のしめ鯖二人前を捻じ込み
「それじゃあ事務所に帰ってウーロン茶で一杯やろうか！」
と言ったところでやや酢臭くなった凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

毎度毎度何かして凸ちゃんを疲れさせてることを反省しいきなり「凸ちゃんに何もしない日」を設定
朝事務所に来た凸ちゃんに即座に駆け寄り真面目な顔で
「おはよう凸ちゃん　いつもいつも疲れさせて悪いな　だけど今日は何にもしないからリラックスしてくれ」と言い
それを言った途端やたらピリピリしだした凸ちゃんに見えない様に体で死角を作りながら普通に紅茶を入れたり
ダンスレッスン中にいきなり懐に手を入れてリリヤンを取り出して編み始めたり
昼飯のシュウマイを一つ１００％善意で凸ちゃんの弁当に勝手に入れたりしてすごし
夜になっていつもより疲れた顔して帰っていく凸ちゃんを見送りたい
そして次の日に少し元気無さげな様子で事務所に来た凸ちゃんに
朝一で築地に行って仕入れてきた「凸ちゃん様」と書かれた札の付けられた冷凍マグロを
凸ちゃんのロッカーに隠そうとしているところを見つかり二日分まとめて凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

凸ちゃんとオフの日に山登りをして疲れて駄々をこね始めた凸ちゃんに
「アイドルは足腰が基本」だの「二人で山頂から見る景色は一生の思い出になる」だの言って説得し
山を八合目まで登ったところで唐突にルートを外れて森林の中に行って適当に迷子になり
不安そうな凸ちゃんに「俺が凸ちゃんを命がけで守るから安心するんだ」とかなんとか言ったところで唐突に月輪熊登場
すごいびびってる凸ちゃんに「早く凸ちゃんは逃げるんだ！」と言いながら上半身の服を脱ぎ熊に突撃
そのままオクトパスホールドを食らわしながら凸ちゃんが逃げてくのを見届けたら
早速熊の背中についてるチャックを開けて中の人と交代しようとするも
よく見たら熊の背中にチャックが無い事に気が付き
その後はよく覚えてないが全身にベアクローの傷痕を付けて血をビュービュー流しながら下山し
自力で下山してた凸ちゃんに「俺の暗黒月光三界拳で月輪熊なんてバラバラにしてやったぜ」と見栄を張ったところで
下山途中に俺達を待ってたのになかなか来ないんで熊のキグルミを半分脱いでタバコ吸って休憩してた人を発見してた
凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

事務所で凸ちゃんと合流してレッスン場に出かけるために２人で準備してる時に唐突に
『Pコントローラー』と書いてあるリモコンを落として凸ちゃんに拾わせて
俺が変なリモコンを落としたと言ってる凸ちゃんに「今ちっょと忙しいから後でな」と突っぱねておき
凸ちゃんが興味本位で『電撃』と書かれてるボタンを押したら「ギョアアアアアア　痺れるあああぁぁあ！」と転がりまわり
『親切』と書かれたボタンを押したら「凸ちゃん喉渇いてないか？　ジュース買ってくるけど何がいいかな？」
と急に気を利かせ『やよい』と書かれたボタンを押したら「うっう〜　いぇい！」と急に叫ぶなど
一通りリモコンで動かされてるフリをして凸ちゃんを信用させて
普段の仕返しとばかりに色々とやってた凸ちゃんがリモコンをスライドしたところに隠されていた
『愛』と書かれてるボタンを見つけ好奇心と何か微妙な感情でそれを押したら
いきなり凸ちゃんの肩を抱くようにして包み目をじっと見つめながら真面目な顔で
「俺…今まで黙ってたけど凸ちゃんにどうしても言いたい事があるんだ　その…言ってもいいかな？」と含みを持たせて聞き
凸ちゃんが真っ赤になってシドロモドロになったまま答えを促したら
「そんなコントローラーで人が思ったとおり動くわけ無いだろプギャーｗｗｗ」と大笑いし
唐突な出来事に固まってる凸ちゃんの肩をニヤニヤしながら二回ポンポンと叩いてから猛ダッシュで逃走
エレベーターホールで↓のボタンを連打してるところにダッシュで追いついてきた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

オフの日に凸ちゃんと遊園地に行ってジェットコースターで「ワーワーキャーキャー」言ったり
「メリーゴーランドなんて恥ずかしくて乗れねーよ」と言ってるのに凸ちゃんに無理矢理乗せられたり
仕返しに死ぬほど怖い和風のお化け屋敷に連れて行ったりしながら過ごし
夜になって遊園地イベントの打ち上げ花火とナイトパレードの時間になったら観覧車へ
ライトアップされた地上と打ち上げられる花火を見ながらどちらからともなく距離が近づき
ゴンドラが一番高いところにつく手前辺りで凸ちゃんが目を瞑り二人の距離が０になる直前で
ゴンドラに持ち込んおいた大きなバックと椅子の下のカバーを開けて
乗った直後から隠れて水をぶっかけ続けていたおかげですごい勢いで増え続けていた大量の乾燥ワカメを開放
即座に凸ちゃんから離れ凸ちゃんが状況を飲み込む前にゴンドラを内側から無理矢理こじ開けて脱出し
外からしっかり施錠しなおしたらゴンドラの上によじ登って中でなんか言いながらゴンドラを叩いてる凸ちゃんに
「フハハハハ凸ちゃん　君は良い奴だったが君のお父上が…」とか適当に言った後に
用意しておいたパラシュートを背負って観覧車からダイビング
着陸した後に近くの売店で買ったチュロスをムシャムシャ食いながらナイトパレードを鑑賞して時間を潰し
事情聴取しようとした従業員を振り切り猛ダッシュで追いついてきたワカメまみれの凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

朝凸ちゃんが事務所に来てロッカールームに向かおうとしたら
..「ちょっと頼みがあるんだ　実はロッカーの中に財布忘れたんで取ってきてくれ」と言い
ちゃっかりしてんのねとでも言いたげな凸ちゃんに有無を言わさず鍵を投げ渡し
頼んだぞーと言うような手振りで見送った後に超スピードで先回りして適当なロッカー内に待機
後は凸ちゃんの行動を監視して俺のロッカーを開けた衝撃で飛び出してきた
超最高級巨大縦長立方体心太に凸ちゃんが押し潰されたらロッカーから飛び出て大量の三杯酢をブチまけてから噛り付き
..「初めてやこんな味！　まさに味の宝石箱や！」とかむせび泣きながら食べ続け少し飽きてきたんで
和からしを追加しようと腰につけたポーチをごそごそと探しているうちに
ゆらゆらと起き上がってきた三杯酢まみれの凸ちゃんと目が合い猛ダッシュで逃走するも
超ＭＡＸスピードで走って追いついてきた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

オフに凸ちゃんと温泉旅行に行き美味しい食事やら綺麗な景色やらでたっぷりとリラックスして
日もとっぷり暮れてきたらメインの温泉へ
移動中唐突に「実はここ水着着用で入れる混浴なんだよ　ついでに少しの間貸切にしといた」と言い
急にどぎまぎしだした凸ちゃんに構わずに「ここは湯船から見る景色が最高なんだぜ」とか
「貸切だし二人でゆっくりできるな」とか言いながら移動
そのまま有無を言わせず「そんじゃ中でな！」と爽やかに手を上げて脱衣所に引っ込みさっさと着替えて移動
後から凸ちゃんが来たら「いやーさすが凸ちゃん　水着姿が神々しいな！」とか褒め倒して
お調子に乗った凸ちゃんが注意をそらしたらレンタルビキニ背中のホック近くに割り箸をばれないようにはさみ
何食わぬ顔で「さあせっかく貸切だし湯船に浸かろうぜ！」と言いながら凸ちゃんを湯船に誘導
なんだかんだで温泉楽しみにしてた凸ちゃんが湯船に足を突っ込んで異変に気が付いたら
「危ない凸ちゃん！」と背中を押してチョイ固に練った水飴がなみなみと入った水飴風呂に突き落とし
凸ちゃんが水飴でもがいてる間に割り箸を刺した林檎・苺・蜜柑を湯船に投げ込んで写真撮影
一通り撮り終わったらシャンプーハットを装着して洗髪しながら鼻歌をフンフン歌い
そろそろ体も洗うかと石鹸を用意したところで湯船から戻ってきた水飴まみれの凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

珍しく凸ちゃんが仕事に大失敗して
やたらめったら後始末に追われるまま一日が終わって夜になり
後は事務所から家に帰るだけというところで
窓際のソファーに座って外を見てるんだか見てないんだかよくわからないまま
うなだれてる凸ちゃんに缶ジュースを差し入れてそのまま隣にどっかりと座り
無言のまま数分ちびちびとお互い飲み物をあおった後に
「人間８０年の人生のうちたかだか１４年しか生きてない小娘の凸ちゃんが
そのたかだか１４年のうちの一日程度の失敗でクヨクヨすんな
今日の失敗を次に活かせば残りの人生で豪邸が建つほどおつりがくるさ」
とか言いながらとろろ汁をばれない程度に薄く付けた手で頭をワシワシ撫でて慰めすぐに
「今日はおつかれさん　明日からはいつも通りの俺たちだからな」と言って高速で去り
その後猛烈に手が痒いので洗面所に行き酢で手を洗ってるところに
ダッシュで追いついてきた頭が猛烈に痒くなってる凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

７６５プロ全員参加の宴会で場が盛り上がってきたら唐突に
「では７６５プロの天才プロデューサーこと俺がマジックショーをしまーす」と言い
別室から大きな箱と剣を三本持ち込みそのまま「担当アイドルの凸ちゃんを助手に任命」と宣言
事前連絡無しの展開にブツブツ言い出す凸ちゃんに「１２４の順番でやればオッケーだから」と小声で指示しながら
箱の中に入り内鍵をかけて凸ちゃんに「箱の上に鍵があるから外からも鍵かけてくれ」と言い
凸ちゃんが鍵をかけたら「これから凸ちゃんが箱にある４つの穴に適当に剣を刺します
刺さったら死にますが俺と凸ちゃんは心が通じてるので絶対刺さりません　終わって生きてたら大喝采」と説明
怪訝そうな顔してる凸ちゃんに「さあブスリといってくれ！　ブスリと！」と指示して
凸ちゃんが怪しんだまま１番を刺してる間に４番の穴を刺した先の部分に肉の塊を設置しておき
凸ちゃんがまだちょっと怪しみながら２番を刺してる間に箱の底と前日から抜いておいた床を開けて別のフロアに脱出
凸ちゃんがこれが単なる小賢しいマジックだと信用しきって４番を刺し肉を剣でブスリとやったのをカメラで確認したら
遠隔操作のリモコンを使って箱の中のマイクから「ギャアアアアアアアアアアアア」という悲鳴を流し
箱の穴という穴からブバーと赤インクを大量噴射
会場が大パニックになったのを隣の部屋から観察して少し楽しんだ後にドアを勢いよく開けて
「話は全て聞かせてもらった！　人類は滅亡する！」と大登場　会場は爆笑の渦に！
と思いきや大ブーイングの後に座布団やらなんやらをぶつけられてフラフラになったところで
箱の近くにいたおかげで赤インクまみれになってた半泣きでキレてる凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

凸ちゃんと夏の新作水着をチェックするためデパートの水着売り場に出かけて
「せっかく来たんだから仕事用に一着買っとくか」とか言って水着選択開始
可愛いワンピースとか見てる凸ちゃんのところに迷彩柄のビキニを持って行き
「今年は間違いなくこれが来る　俺の流行先読み能力は完璧だ！　早速試着してきてくれ！」と捲くし立て
ブツブツ言う凸ちゃんを試着室に押し込むように入れさせたら売り場全体に無言で合図を出し
全員で即座に水着売り場にある全てのものを片付け土を持ち込み人が隠れられる小さい丘などを作り
最後に軍服を着込みエアガンなどの武器を手に持って配置に散らばり待機し
凸ちゃんがポーズでも考えてる風な感じで試着室から出てきたのを合図に銃撃戦開始
あまりの事態の変貌に唖然としてる凸ちゃんに「バカヤロウ凸ちゃん！　そんな所にいると撃ち殺されるぞ！」と
丘の近くまで引っ張り込み凸ちゃんがなんか言いだす前にライフルっぽいものを渡して
売り場の真ん中辺りで倒れてる奴を指差し「俺たち仲間を助けに行くから凸ちゃんはそれで隠れて援護してくれ」と指示
突撃する前に仲間に「へっへっへ　俺ここで生き残ったら田舎に帰って小さなBARを開くんだ」とか
「今まで何回も戦場で生き残ってきた不死身のジョニー様がいれば楽勝だぜ」とか言ってもらって士気を高め
凸ちゃんが色々とついてこれないまま突撃し向こうにいた敵を全部倒すがこっちも全員壮絶な最後を遂げ
俺だけまだぎりぎり息が残った状態で無傷の凸ちゃんに
「ぐふっ　あいつら皆やられちまった…俺ももうダメだ　ううっ苦しい…すまんが凸ちゃんの銃で俺を撃ち殺してくれ」と語りかけ
感動のラストシーンに入ったところで漢のロマンをまったくわかってくれない凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

凸ちゃんと近くの縁日に出かける事にし準備中に唐突に
「何か足りないと思ったら浴衣だよ浴衣　俺って本当に気が利くPだな」とか言いながら
事前に用意してあった浴衣を出してきて「さあ凸ちゃん　これを着るんだ」と勧めまくり
文句を言いながらも凸ちゃんが着替えたら縁日に出発
わたあめやらたこ焼きやら買いながら縁日を楽しんでおき適当に時間をつぶしてから射的へ移動
凸ちゃんと射的を何回かプレイし凸ちゃんが景品に狙いを定めてるうちにやはり合図を出して
後ろの出店を片付けクイズの回答席を4つ用意して皆で座ったまま待機
凸ちゃんが射的で小さい人形を取ってはしゃぎながら後ろを向いたところで司会に
「いよいよ最終問題ですがこの問題は先の特別問題を正解したプロデューサーさんに回答権があります
この問題を正解すればプロデューサーさんの逆転優勝なので慎重に答えてくださいね」とお決まりの発言をさせ
唖然としてる凸ちゃんを尻目に「問題：現在水瀬伊織のつけている浴衣の帯の長…」まで発言したところで
回答ボタンを押して超ジャンプで凸ちゃんに接近し「許せ凸ちゃん！　賞品のモスバーガー優待券のためだ！」
と高速帯回しを決めてグルングルン凸ちゃんを回した後に「答えは4m29cm！」と発言し見事大正解
会場中の歓声やファンファーレに包まれながらガッツポーズを決めてその後に
帯が取れたままの凸ちゃんに上着をかけてやりながら「今回優勝できたのは凸ちゃんのおかげだ　ありがとう
お礼といっちゃ何だが鶏つくねライスバーガーの優待券は凸ちゃんが使ってくれて…」と
最大限感謝の気持ちを表してる途中にぶちキレした凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

凸ちゃんとＴＶの仕事をこなしつつ夕方すぎにロケバスで帰る途中の暇な時間に唐突にメールで
『件名：ReReReReReReReReReReReReRe　ごめんみかりん＞＜　思ったより仕事終わるの遅くなりそう(;^_^A ｱｾｱｾ･･･
それでちょっと悪いんだけど×□○公園の集合時間21時で良いかな？　ほんとm(-_-)m ｽﾏﾇ　愛してるよ?』
と明らかに普段の俺の書く文章とは違う謎のメールを送り凸ちゃんがカチコチに固まってるのを確認したらもう一度メールで
『件名：すまんすまん　送る相手間違えた　この事は忘れてくれ』と簡素に送って後は適当に過ごし
仕事が終わると同時にささっと寄り道せず事務所を退社し凸ちゃんが後ろをつけてきてるのを確認したら公園へ移動
公園の真ん中にある大きな広場についたら凸ちゃんに見つかる前に物陰に隠れ
凸ちゃんが俺を探して広場の真ん中まで来たらいきなりスポットライト点灯と同時に
エキストラ30人ほどと一緒にトマトが山積みになっている樽を大量に持ってきて
「今からトマトのめちゃぶつけはじめまーす　日ごろのストレスを忘れて楽しみましょう　ではスタート！」と宣言
あっけにとられてる凸ちゃんを尻目に乱れ飛ぶトマトの山
しこたまトマトをぶつけあって良い汗かいた後に何食わぬ顔でトマトまみれの凸ちゃんに
「あれ？　凸ちゃんもいたのか　言ってくれれば共同戦線張ったんだけどなぁ」とか言いながらウハウハ笑ってるところに
怒った凸ちゃんに不意打ちで規約違反の潰してないトマトを顔面にぶつけられて足がぐらっときたところを
更に走って助走つけた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

仕事でロケバス移動中に見た雑誌に書いてあった『自転車は体に良い』という見出しを見て思いつきで
凸ちゃんに「次のオフにサイクリング行こうぜ！」と雑誌を見せながら提案
凸ちゃんの「自転車なんてほとんど乗ったことないわよ」発言に超驚愕しつつも
「それなら俺が自転車の乗り方もプロデュースしてやろう」と漢らしさをアピール
次の日に「本日の予定はダンスレッスンです」と大嘘を報告して公園へ移動
とりあえず補助輪付きの自転車で凸ちゃんを慣らしながら褒めまくり自信をつけさせてからいよいよ補助輪無しへ
補助輪を外しながらやっぱり不安そうな凸ちゃんに「俺が後ろから支えててやるから」とか
「俺たちいつだって二人で困難を乗り越えてきたじゃないか！」とか適当に言って自信を取り戻させ
スタートしたらフラフラと前進し続ける凸ちゃんが「ぜ…絶対に離すんじゃないわよ！」と言い出す前にさっさと手を離し
代わりに特訓で立ち歩きを覚えさせたダルメシアンと補助役をやらせて自分は隠し持ってた一輪車で凸ちゃんを追従し
凸ちゃんが「ぜ…絶対に離すんじゃないわよ！」と言い出したら「大丈夫大丈夫　離してないぞ〜」とか言いながらさらに追従
しかし色々と気になった凸ちゃんがチラリと後ろを向いてバレてしまい凸ちゃんが焦りと怒りでバランスを崩しかけたら
一輪車をフルスピードで飛ばして倒れそうな凸ちゃんに横付けしそのまま凸ちゃんを抱え持ち
前日に作っておいた深さ1ｍの穴にぴっちりマシュマロを詰め込んで軽く蓋をしておいた落とし穴兼クッションに向かって投擲
完璧なコントロールで凸ちゃんを無傷で済ますが自分は自転車に巻き込まれ膝から血を流しそれでも落とし穴まで歩いていって
「凸ちゃんよ　見ての通り自転車ってのは痛い思いして覚えるものなんだ　アイドルだって同じさ
泥を啜るような思いをしてやっとトップを勝ち取るもんなんだよ　まあそういう思いを余りさせない為に俺がいるわけだから
やっぱり俺たち相性が良いのかもな　うははははは」とスポ根っぽく勝手に話を纏め
なかなか穴から出てこない凸ちゃんを待つのも飽きてきたのでダルメシアンと一緒にモンシロチョウを追いかけて遊んでる内に
いつの間にか自転車こいで超接近してきてた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

普段の不摂生が祟って元気無く事務所に出社し
貶しながらも心配してくる凸ちゃんに「きっと手作りハンバーグを食べれば元気になる気がする」とか言っておき
昼休み中にどっかからハンバーグの材料を持ってきた凸ちゃんがエプロンと三角巾を装備し
たまたま料理がしたくなったからだのなんだの誰に言ってるのかもわからん独り言を言いながら
タマネギを刻んで涙し汗をかくほど頑張って材料をコネコネと混ぜ
鼻歌を歌いながらタネをポンポンキャッチボールして空気を抜いてるところをドアの隙間から覗き見しながら
『今までワガママばっかりで一人で何もしなかった凸ちゃんが料理にチャレンジするなんて素晴らしい事じゃないか
数々の試練を乗り越え凸ちゃんは立派なアイドルになったがそれ以前に人として大きく大きく成長していたのだ
その凸ちゃんと一緒に活動してこれたなんてプロデューサー冥利に尽きるぜ　オヨヨヨヨ』と感動の涙を流し
凸ちゃんがそういえばソース作りの材料を忘れてたわと調理室を出て材料を取りに行ったら入れ違いに侵入
できたタネに小麦粉・卵・パン粉を付けて油でカラッと揚げればメンチカツの完成
付け合せのキャベツを刻んで一緒に皿に盛りメンチカツにソースをかけて「いただきます」と
最初の一口をいただく直前にソースの材料を持って帰ってきた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

朝事務所に来た凸ちゃんの顔色が微妙に悪い事に気がつき
その事を指摘するもやはり微妙すぎる変化なので凸ちゃん本人にも気のせいと言われるが
「凸ちゃんはアイドルだから毎日たくさん鏡を見てるよな　その時間が一時間か二時間かは知らんけど
俺は毎日それ以上に凸ちゃんの顔を見てすごしてるんだぞ　わかったら会議室に来い」とか言いくるめておき会議室へ移動
早速白衣と聴診器を装備し額帯鏡代わりに「水瀬伊織ベストアルバムCD」を頭に括り付けて待機
凸ちゃんが来たらお決まり通りに「凸ちゃんさんですね　本日はどうしましたか？」
「別にどうもしないんだけど…」「なるほど風邪気味ですか　そういえば顔色が少しだけ悪いですね」と会話をした後に診察開始
手の脈を取ってみたり瞳孔を見てみたり舌をアイスの棒っぽいので押さえて喉の腫れ具合を見たりするも
そもそも微妙に顔色悪いだけだし医者としての知識があるわけでもないのでなんもわからず
『なんだ本当に俺の気のせいか』と思うが途端に一計を閃き
聴診器を凸ちゃんの心臓の辺りにペタリとくっつけて無言で数秒ほぼ普通の心音を聞いた後に
「凸ちゃんさん　何か妙な事考えてないですか？　心音がやけに早いですが」と通告
その瞬間の凸ちゃんの心臓の跳ねる『ドクンッ』って音やその後の心音が乱れて『ドクドク』鳴ってるのを聞き
「ふーん」だの「へぇー」だの適当な独り言をこぼしながら聴診器を強く押し付けたり緩くしたりして遊び
一通り楽しんだ後に「凸ちゃんは気胸です　とりあえず三日分お薬出しますね」と
後ろ向いて胸ポケに入ってたカカオ99％チョコを粉末にしてる作業中に
羞恥心でパニック引き起こした凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

普段から仕事やらレッスンやら頑張っている凸ちゃんの為に何かしてやるべきだと突然思い立ち
しばらくの間仕事終わりやらなんやらにそそくさと準備を進め
凸ちゃんに最近隠し事をしてるんじゃないかと聞かれた四日目の朝に
「実は色々と凸ちゃんのこと考えて思いついた事があるんだ　今日の夜時間空けといてくれ」と言い
夜になったら凸ちゃんを外灯もあまり無い暗い空き地に連れて行き
なんか猛烈に警戒してる凸ちゃんに「今日は凸ちゃんをヒーリングパゥワーで癒すだけの会だぞ」と言いながら
先日までひたすら集めてたホタル数百匹を放って辺り一面をピカピカに演出し
その後は凸ちゃんと空き地の土管にでも座りながらホタル鑑賞会
二人でマッタリしながらホタルを鑑賞してるとどちらからともなくお互いの手が触れて
なんか妙に気恥ずかしい雰囲気になってきたので
土管の中に隠してあったバケツの水を「とぅあっ！」と凸ちゃんにぶっ掛け
当然怒った凸ちゃんが立ち上がると同時にこの時に備えて軽く断水されてたホタル達が
ビトビトビトビトと張り付き凸ちゃんが新種の発光生命体になる様を観察
その後は発光生命体がキーッ！とかなんとか言いながらバタバタ暴れて追っかけてくるのから逃げ回り
たまたま通りかかった爺さんに「ひいえええぇぇぇぇぇ　生き神様じゃあああ！　フガガッ！」
とか言われた辺りでとっ捕まり一時的にアイドル神に上り詰めた凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい

夜の事務所にて
Ｐ「さて　凸ちゃんも帰った事だし明日の仕込みをしなくては」
社長「君がこのユニットのプロデュースを始めてそろそろ１スレになるな」
Ｐ「社長！　いつの間に！」
社長「さて…　実に言いにくいのだが」
Ｐ（嘘つけ）
社長「このユニットのプロデュースは予定通り……次回で終了してもらう！」
Ｐ「…………！」

(中略)

おはようございます尻蹴りＰと呼ばれてる者です
上記の通り私の活動はもうすぐ終了します
本日はご報告まで

解散宣言の後にお別れコンサートの段取りを決めるも
解散に納得できない凸ちゃんが逃亡
そのまままったく連絡取れずに時間が過ぎ去り気がつけばドームに行く時間
控え室で「凸ちゃんは絶対来る！　凸ちゃんは絶対来る！」と一人で気合入れてる最中に
部屋の外からこっそり覗いてる凸ちゃんを発見
決死の追いかけっこの末に凸ちゃんを捕まえる事に成功して
そのまま夕日を見ながら二人で今までのアイドル活動を振り返って感慨にひたり
なんとかやる気を出してくれた凸ちゃんと会場入り
会場に入ると大多数の観客からの割れんばかりの歓声が上がり
テンションも最高潮になるも凸ちゃんが会場をよく見ると
そこにステージは無くあるのは敷き詰められた泥
掲げてある看板は『第一回全世界無差別級アルティメット泥レスタッグマッチ128』
もう既にキレ気味の凸ちゃんに事情説明を求められ
「いや実は俺は全世界泥レス愛好会の会長兼シングルマッチのベルト保持者なんだよ
それで次のタッグマッチの開催が決まったのはいいんだけどパートナー登録した
凸ちゃんはこのこと話す前に消えちまうしさ…　何？　お別れコンサート？
肝心のアイドルがいないのにそんな大掛かりなイベント進めるＰなんていないだろ常考
それはとりあえず凍結してあるからその事は外で話した通り終わった後にしようぜ」
とそこまで話したところで凸ちゃんの『私はアイドル?』が流れ出し
「おお　俺たちの入場曲だ！　さあ行くぞ凸ちゃん！」と凸ちゃんの手を取り花道を猛ダッシュ
そのまま勢い良く泥の中に投げ込まれ試合も始まってないのに
怒りのボルテージが最高潮に達してる凸ちゃんに尻を蹴られながら罵倒されたい